34-year-old Michiyo Mabuchi (Kumiko Aso) and 26-year-old Yoshimi Tendo (Shota Yasuda) meet at a screenwriting class. Michiyo Mabuchi, who is called "Basyauma", works hard to become a writer, but can't see a future for herself as a screenwriter. Meanwhile, Yoshimi Tendo is a bigmouth who never tries hard at anything. These two people fall in love.

一心不乱にシナリオ執筆に励むものの芽が出ない女と、あまりシナリオを書いたことがないのに他者の批評ばかりする男が、シナリオスクールで出会ったことから巻き起こる騒動と恋の行方を、笑いと涙を交えながら映し出す。

次々と脚本コンクールに応募するものの、一次審査すらも通らない34歳の馬淵みち代（麻生久美子）。そんな彼女と同じシナリオスクールに通う26歳の天童義美（安田章大）は、自分の作品をほとんど書いたことがない割には、常軌を逸した毒舌で他人のシナリオを酷評する。そんな彼らが出会ってしまい、何と天童がみち代にほれてしまう。嫌味な自信過剰男だと自分を嫌うみち代に認めてもらおうと、ついにシナリオを書くことを決意する天童。意外な彼の真摯な姿に、みち代も心を開き始めるが……。